ネコの気持ちの最近のブログ記事
犬のルーツが狼だということはよく知られていますし、狼から派生した野犬も基本的には群れで生活しています。
群れというものにはボスが必要です。
動物の群れのボスというのは絶対的な権限を持っており、一群は彼に無条件に従います。
生きていくためのノウハウであるとか、外敵から群れを守るためのあらゆる判断はこのボスが行います。
ペットとなった今でも犬が飼い主に忠誠心を持っているのは群れで生活していた名残なのです。
しかし元々単独行動のネコにはボスが存在しません。
判断も全て自分で行っています。ネコがプライドの高い動物であるといわれる所以です。
ペットの犬にとって飼い主はある意味ボスになるわけですが、ボスを必要としないネコにとって、
飼い主はボスでも忠誠を尽くす相手でもありません。
ペットであるからといってネコを思い通りにしようなどと考えてはいけないのです。
またネコは自分のテリトリーを非常に大事にします。ペットとして室内で生活していても本能は野生動物なのです。
ネコにとってテリトリーで大切なのは広さではなく、そこで快適に生活ができるかどうかです。
食事と排泄が可能で、子供を生み育てることができる空間、それがテリトリーです。
従ってペットのネコにとっては室内でそれらがかなえばそれで満足なのです。
ペットであってもネコの気持ちは独立している、それを忘れないで上手にネコと付き合って下さい。
ペットに向くネコ、逆に向かないネコというものがあるのかどうかということですが、基本的にはない、と言っても良いでしょう。ただ飼い主がどんなネコを好んでどんなネコをペットにしたいのかによって対象となる種類が多少限定されます。そこで一般的に言われているネコの種類別の性格を見てみたいと思います。ペット選びの参考にして下さい。まず純血種か雑種かですが、前者の場合成長すれば、大体どんなネコになるのかは想像ができますが、後者はちょっとミステリアスです。父母のどちらの遺伝子を強く受け継いでいるのかは兄弟ネコでも個体差が出ます。純血種で注意をしなければならないのは、血統を守るために近親交配を繰り返して、遺伝的な病気を持っていることがあるということです。次に外見から見た場合、短毛種と長毛種があります。ペットとしてどちらを選ぶかですが、短毛種は活発で元気がよく、長毛種は性格が穏やかでおとなしいといわれています。これは短毛種の場合、狩猟をしていた野性の血が残っているからだという説もあります。もしもペットと一緒に元気に走り回って遊びたいなら短毛種を、外見もぬいぐるみのような愛らしいペットと穏やかに生活したいなら長毛種をお奨めします。最も例外もありますし、環境にも左右されて後天的な性格ができるということもありますので、あくまでも一般論だということを忘れないで下さい。

